【サウナの効果とは?】健康や肌への影響、正しい入浴方法についてもご紹介!
- shota hama
- 5月25日
- 読了時間: 15分
更新日:2 日前
「サウナの効果について知りたい」
「サウナに入ると、健康促進や美肌効果があるって本当?」
近年男女ともにサウナに行く人が増えている中、このように考えている方も多いのではないでしょうか。
サウナは、単に「ととのう」体験ができるだけでなく、健康促進や美肌効果をはじめ、身体に多くの良い影響をもたらします。
そこで今回は、サウナの効果に焦点を当て、サウナに期待できる効果やサウナが肌にもたらす効果、サウナに入る際の注意点などについてご紹介します。
サウナに興味がある方はぜひ本記事の内容を参考にしてみてください!
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サウナとは?

まずはじめに、サウナについて簡潔にご紹介します。
既にご存知の通り、サウナとは、高温の空間で身体を温めることで大量の発汗を促し、健康や美容、リラクゼーションなどさまざまな効果を得ることを目的とした温浴施設を指します。
フィンランド発祥の文化として広まり、日本でもドライサウナやスチームサウナ、近年では個室型のプライベートサウナなど多様なスタイルが人気を集めています。
室温はおよそ80~100℃程度に設定されており、体を芯から温めることで血行促進や自律神経の調整、老廃物の排出といった効果が期待できます。
サウナの効果については、後ほど改めて詳しくご紹介します。
一般的なサウナとプライベートサウナの違い

次に、一般的なサウナとプライベートサウナの違いについてご紹介します。
サウナには「一般的なサウナ」と「プライベートサウナ」の2つの種類がありますが、それぞれに明確な違いがあります。
一般的なサウナは、スポーツジムや温浴施設などに設置されており、他の利用者と同じ空間で過ごすのが特徴です。
利用料金が比較的安く、手軽に利用できる反面、時間や場所によっては混雑や他人の行動が気になることもあります。
一方、プライベートサウナは、個室で完全に自分だけの空間を確保することができるサウナを指します。
室温やロウリュのタイミングを自由に調整でき、音楽を流したり照明を変えたりするなど、好みに合わせたサウナ体験が可能です。
また、カップルや友人同士での貸切利用もできるため、より特別な時間を過ごしたい方にオススメです。
周囲に気を遣わず、自分のペースで「ととのい」を楽しめることが、プライベートサウナ最大の魅力と言えるでしょう。
Prus Saunaも、都内でトップレベルのプライベートサウナ施設をご用意しているので、ぜひ一度利用してみてください。
「ととのう」とは?

では、近年多くの人が声を揃えて魅力を伝える「ととのう」とは何なのでしょうか。
「ととのう」とは、サウナに入ったあとに水風呂や休憩を経て、心身が深くリラックスした状態に達することを指す言葉で、サウナ愛好家の間では定番の表現となっています。
具体的には、サウナによって体温が上がり、血行や発汗が活発になった後、水風呂で一気に体を冷やすことで自律神経が刺激されます。
さらに、外気浴や椅子に座っての休憩を行うことで、身体が内側からじんわりと心地よく整い、まるで浮いているような感覚に包まれるのが、いわゆる「ととのう」瞬間です。
このような状態は、ストレス解消や集中力の向上、睡眠の質の改善など、メンタル面にも多くの好影響をもたらすとされており、サウナ人気の背景にもなっています。
サウナに期待できる効果

本章では、サウナに期待できる効果について、以下の5つに厳選してご紹介します。
1, 血行の促進と代謝の活性化
2, 疲労の回復
3, 自律神経の調整
4, メンタルのケアやリフレッシュ効果
5, 美肌効果
①血行の促進と代謝の活性化
サウナに期待できる効果の1つ目は「血行の促進と代謝の活性化」です。
サウナのような高温な環境では、体が芯から温まることで血管が拡張し、血流がスムーズになります。
それにより、体内の酸素や栄養素の循環が促進され、老廃物の排出も促されることで冷え性やむくみの改善にも効果があります。
また、体温の上昇に伴って基礎代謝も高まり、エネルギー消費が促されることで、間接的に痩せやすい体質づくりにもつながります。
健康維持はもちろん、ダイエット目的でサウナを取り入れる方も多く、日常生活にうまく取り入れることで自然な代謝アップを期待することができるでしょう。
②疲労の回復
2つ目は「疲労の回復」です。
サウナに入ると全身の血流が促進され、筋肉に溜まった乳酸などの疲労物質が排出されやすくなります。
特に運動後や仕事のあとなど、体が重く感じるときにサウナを活用することで、体の緊張がほぐれ、回復が早まるとされています。
また、熱によって副交感神経が優位になることで、深いリラクゼーション効果が得られ、精神的な疲れの回復も促されます。
いわゆる「ととのう」という感覚も、このような深いリラックス効果による影響が少なからずあると言えるでしょう。
③自律神経の調整
3つ目は「自律神経の調整」です。
サウナでは、高温のサウナ室と冷たい水風呂、そして外気浴の休憩をセットで行う「温冷交代浴」によって、交感神経と副交感神経がバランスよく刺激されます。
これにより、自律神経の乱れが整い、ストレスに強い体づくりが可能になります。
現代人の多くが抱える自律神経の不調は、肩こりや不眠、頭痛などの身体的な痛みにもつながるため、定期的にサウナを利用することで予防 / 改善が期待されます。
特に、就寝前のサウナはリラックス効果が高く、睡眠の質向上にも効果的とされています。
④メンタルのケアやリフレッシュ効果
4つ目は「メンタルのケアやリフレッシュ効果」です。
サウナは、人によっては心を落ち着かせる「瞑想的な空間」としても注目されている側面もあり、外部からの情報を遮断した状態で自分自身と向き合う時間が取れることが特徴です。
高温で身体を温めることにより、セロトニンやエンドルフィンといった「幸福ホルモン」の分泌が促進されるとされ、ストレス解消や不安の軽減に役立ちます。
現代社会において、心の疲れをリセットする方法としてサウナを取り入れる人が増えており、「ととのう」感覚は精神的な安定と回復をもたらしてくれるとも言われています。
⑤美肌効果
5つ目は「美肌効果」です。
サウナによる発汗は、毛穴を開き、皮脂や汚れ、古い角質が自然に排出されることで、肌のターンオーバーを促進させます。
また、血行が良くなることで肌細胞に酸素や栄養が行き渡りやすくなり、透明感やハリのある肌を目指せるのです。
加えて、汗に含まれる天然の保湿成分(NMF)も肌表面に残るため、保湿効果も期待できます。
サウナによる肌への効果については、次章で詳しくご紹介します。
サウナが肌にもたらす効果

ここでは、サウナが肌にもたらす効果について、以下の5つをご紹介します。
1, 毛穴の汚れが除去される
2, 肌のくすみや色が改善される
3, 新陳代謝が活性化される
4, 保湿力が上がる
5, ニキビや肌荒れを予防する
①毛穴の汚れが除去される
サウナが肌にもたらす効果の1つ目は「毛穴の汚れが除去されること」です。
ご存知の通り、サウナに入ると体が芯から温まり、大量の汗が自然と出てきます。
この発汗によって毛穴が開き、皮脂や老廃物、空気中の汚れなどが体外へ排出されやすくなります。
特に、洗顔では落としきれない毛穴の奥の汚れまで浮き出るため、サウナ後にやさしく洗顔することで、毛穴詰まりや黒ずみの解消にもつながるとされています。
毛穴トラブルが気になる方にとって、サウナは非常に効果的なスキンケアの手段とも言えるのです。
②肌のくすみや色が改善される
2つ目は「肌のくすみや色が改善されること」です。
サウナの温熱効果で血行が促進されると、肌のすみずみにまで酸素や栄養が行き渡るようになります。
これにより、血色の良い明るい肌が目指せるほか、くすみや青白さといった肌のトーンの悩みも改善されやすくなります。
顔色が悪く見える原因の多くは血行不良にあるため、サウナで内側から代謝を促すことは、美肌づくりに直結する大きなメリットと言えるでしょう。
③新陳代謝が活性化される
3つ目は「新陳代謝が活性化されること」です。
サウナに入ると、その熱によって体温が上昇し、それに伴って肌の新陳代謝(ターンオーバー)が活性化されます。
新陳代謝が正常に行われることで、古い角質がスムーズに剥がれ落ち、透明感のあるなめらかな肌へと変化していきます。
また、肌の生まれ変わりが活発になることで、ニキビ跡やシミ、乾燥によるザラつきなどの改善も期待できます。
年齢とともに乱れがちなターンオーバーを整えるという意味でも、サウナは有効な習慣のひとつと言えるでしょう。
④保湿力が上がる
4つ目は「保湿力が上がること」です。
一見、汗を大量にかくことで肌が乾燥するようにも思われがちですが、実際にはサウナによって肌の保湿力が高まるケースもあります。
これは、汗に含まれる天然の保湿因子(NMF)や皮脂膜が肌表面に残ることで、しっとりとした質感を保ちやすくなるためです。
サウナ後にきちんと保湿ケアを行えば、水分と油分のバランスが整い、乾燥しにくい健やかな肌状態をキープすることができるのです。
⑤ニキビや肌荒れを予防する
5つ目は「ニキビや肌荒れを予防すること」です。
サウナによる発汗と血行促進効果は、ニキビや肌荒れの予防にもつながります。
毛穴の詰まりや皮脂の過剰分泌が抑えられ、肌のバリア機能が正常に保たれるため、肌のトラブルが起こりにくくなるのです。
また、リラクゼーション効果によってストレスが軽減されることで、ホルモンバランスの乱れによる肌荒れの予防にも役立ちます。
繰り返すニキビや敏感な肌に悩む方にとっても、サウナは内側から整える美容習慣の1つと言えるでしょう。
サウナの正しい入り方とポイント

本章では、サウナの正しい入り方とポイントについて、以下の4つをご紹介します。
1, 健康を最優先で考える
2, 事前に水分を補給しておく
3, 体を温めてから入る
4, 水風呂と外気浴を取り入れる
①健康を最優先で考える
サウナの正しい入り方とポイントの1つ目は「健康を最優先で考えること」です。
サウナは、発汗や血流促進により身体へ良い刺激を与える反面、体調が悪いときに無理をすると逆効果になる恐れがあります。
特に、発熱や睡眠不足、風邪気味、飲酒後などの状態でサウナに入ると、ととのうどころか体調が悪くなってしまう可能性が高くなります。
また、持病がある方や妊娠中の方は、医師に相談し、サウナに入ることについて問題がないかどうかを確認する必要があるでしょう。
サウナを最大限に楽しむためには、無理をせずに体調が万全なときに行くという意識がとても大切です。
②事前に水分を補給しておく
2つ目は「事前に水分を補給しておくこと」です。
サウナに入る前は、しっかりと水分を補給しておくことが基本です。
既に何度も述べている通り、サウナでは大量の汗をかくため、体内の水分が不足しやすくなり、場合によっては体調不良に陥る原因にもなり得ます。
脱水症状を防ぐためにも、入浴前にコップ1~2杯程度の水や電解質を含むドリンクを飲んでおくことが理想です。
また、サウナ中や入浴後もこまめな水分補給を心がけることで、体への負担を軽減し、より安全かつ快適にサウナを楽しむことができるでしょう。
水分を補うことで、発汗やデトックス効果も高まりやすくなります。
③体を温めてから入る
3つ目は「体を温めてから入ること」です。
目的にも寄りますが、サウナに入る前に体を軽く温めておくことも、正しい入り方の一つです。
シャワーや掛け湯、あるいは軽く湯船に浸かることで皮膚の温度が上がり、汗腺が開きやすくなります。
これにより、サウナに入ってからの発汗がスムーズになり、より早く「ととのう」感覚に近づくことができます。
また、事前に身体を洗って清潔な状態にしておくことも衛生の面においては重要です。
特に毛穴の汚れを落としておくことで、サウナの美肌効果も引き出しやすくなるでしょう。
④水風呂と外気浴を取り入れる
4つ目は「水風呂と外気浴を取り入れること」です。
既にご存知の方も多いとは思いますが、サウナの効果を最大限に引き出すには、水風呂と外気浴を組み合わせた「温冷交代浴」が欠かせません。
サウナでしっかりと体を温めた後、冷たい水風呂に20秒〜1分程度入ることで、血管が収縮し、自律神経が刺激されます。
その後に行う外気浴や休憩では、身体が自然とリラックス状態に入り、心地よい「ととのい」を感じることができます。
この3つのステップ(サウナ → 水風呂 → 外気浴)を2〜3回繰り返すことで、身体と精神の両方に深いリフレッシュ効果をもたらしてくれるでしょう。
近年サウナの人気が高まっている理由

ここで、近年サウナの人気が高まっている理由についても考えてみます。
皆様もご認識の通り、ここ数年、日本国内ではサウナブームとも言えるほど人気が高まっており、その背景には複数の要因があります。
まず一つは、テレビやSNS、YouTubeなどで「サウナ」や「ととのう」体験が頻繁に取り上げられたことによる情報の拡散です。
芸能人やインフルエンサーが日常的にサウナを利用していることも話題となり、若い世代や女性を中心に利用者層が拡大しました。
また、コロナ禍による生活習慣の変化も大きな要因の一つです。
外出制限やリモートワークによるストレスや運動不足を解消する手段として、サウナの「ととのう」効果が注目され、心身のリフレッシュの手段としても需要が高まりました。
さらに、プライベートサウナやおしゃれなデザイナーズサウナの登場により、これまでの「おじさんのもの」というイメージが払拭され、より多くの若い人にとって身近な存在へと進化しているのです。
Prus Saunaも、そんなサウナブームの波に乗り、東京都内でもトップレベルのプライベートサウナ施設を提供しています。
サウナでダイエットはできる?

そんな老若男女から人気のサウナですが、ダイエット効果はあるのでしょうか。
「サウナに入ると痩せる」というイメージを持っている人は多いですが、結論から言うと、サウナは直接的に脂肪を燃焼させるものではありません。
サウナによって大量の汗をかくことで一時的に体重が減ることはありますが、これは主に体内の水分が失われた結果であり、脂肪が燃焼したわけではありません。
とはいえ、サウナがダイエットに全く効果がないわけではありません。
体温の上昇によって基礎代謝が活性化され、血行やリンパの流れが良くなることで、脂肪燃焼しやすい体質づくりにつながります。
また、筋トレや有酸素運動後にサウナを取り入れることで、疲労回復と代謝アップをサポートし、間接的にダイエット効果を高めることが期待されます。
サウナに入る際の注意点

最後に、サウナに入る際の注意点について、以下の3つをご紹介します。
1, 空腹時や満腹時は避ける
2, こまめに水分補給を行う
3, 長時間入り続けることは避ける
①空腹時や満腹時は避ける
サウナに入る際の注意点の1つ目は「空腹時や満腹時は避けること」です。
先ほど健康について少し触れましたが、空腹の状態でサウナに入ることも、血糖値が下がって立ちくらみやめまいを引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
一方、満腹の状態で入ると、消化に必要な血液が全身に分散してしまい、消化不良や気分不快を招くこともあります。
サウナに入る際は、軽く食事を済ませた1〜2時間後がベストタイミングとされています。
体に余計な負担をかけないよう、食事のタイミングにも配慮しましょう。
②こまめに水分補給を行う
2つ目は「こまめに水分補給を行うこと」です。
前述したように、サウナでは大量の汗をかくため、脱水症状になりやすい環境といえます。
特に高温サウナや長時間の滞在では、水分が急激に失われるため注意が必要です。
入浴前にコップ1〜2杯の水を飲むだけでなく、サウナの合間や終了後にもこまめに水分を摂ることが重要です。
ミネラルや電解質を含む飲料を選ぶと、体内のバランスを保ちやすくなります。
喉が渇いていなかったとしても、定期的に水を飲む習慣を意識しましょう。
③長時間入り続けることは避ける
3つ目は「長時間入り続けることは避けること」です。
サウナに長く入れば入るほど効果が高まると思いがちですが、実際には体に大きな負担をかけてしまう危険性があります。
発汗による水分やミネラルの急激な消失、血圧の変動、のぼせなどのリスクがあるため、1回のサウナ利用は5〜8分程度を目安にしましょう。
また、体調が悪いと感じたらすぐに退出することが大切です。
「無理をしないこと」が、サウナを安全に楽しむ上で最も重要な心がけです。
プライベートサウナは、ぜひPrus Saunaへ

いかがでしたでしょうか。
今回は、サウナの効果に焦点を当て、サウナに期待できる効果やサウナが肌にもたらす効果、サウナに入る際の注意点などについてご紹介しました。
記事の中でもご紹介した通り、サウナに入ることは健康に付随する様々なメリットや効果があります。
また、近年は、周囲の環境や人との接触を避けながらサウナを楽しむことができる、プライベートサウナも広く注目されています。
Prus Saunaも、都内で最高のプライベートサウナ空間を提供することができる施設として、多くのお客様から人気の声をいただいています。
完全予約制で自分だけ、あるいは友人や恋人とだけの空間を過ごすことができるため、ぜひ一度いらしてください。
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